2011年10月24日月曜日

ラテングラミー

11/10のラテングラミー賞の発表まで2週間とちょっとになりました。

SALSA部門のノミネートアルバムは


"ORIGINAL" Jose Alberto EL CANARIO
知ってる曲がたくさん入っていて、豪華共演陣と一押しアルバムです。
Jose Alberto EL CANARIOの声って味があっていいですね。


"TODOS VUELVEN LIVE" Ruben Blades
Ruben Bladesの久々のアルバムでファンには嬉しいですね。ライブ版ということで、観客一緒に歌う「Pedoro Navaja」なんか鳥肌物です。


"HOMENAJE A LOS RUMBEROS" Edwin Bonilla
くぅはEdwinのこのアルバムのライブに先日行きました。ラテングラミーにノミネートされるなんて嬉しいですね。


"VIVA LA TRADICION" Spanish Harlem Orchestra
いやぁ実力派のSpanish Harlem Orchestra聞き応えのある素晴らしいアルバムです。


Salsa: Un Homenaje A El Gran Combo
El Gran Comboのトリビュートアルバムですけど、びっくりするような豪華共演陣に驚きます。

っていうノミネート作品で、なかなか目のつけどころがいいなぁというアルバムも入ってますね。
くぅの予想はSpanish Harlem Orchestraです。

2011年10月12日水曜日

Joe Arroyo - Rebellion

くぅが一番最初にサルサの曲で歌詞を教えてもらったのがRebellionだ。
サルサを踊り始めて間もない頃の話だったけど、とても良いことを教えてもらったと思う。

サルサの曲では恋愛話の歌詞が多いが、Rebellionは黒人奴隷の歴史を歌った曲だ。

奴隷時代の暗黒の歴史、主人が黒人の夫婦の妻に暴力をふるう。
「俺の妻を殴らないでくれ」

軽快な曲からは、そのような歌詞の意味は伝わらないけど、この曲を聞くと胸が少し痛くなります。

素晴らしいサルサを歌ったコロンビアの英雄Joe Arroyo、今年の夏にこの世を去りました。
大きなサルサの財産を失いましたが、この曲は永遠に語り継がれます。